治療後のご案内・リスクについて
術後の注意点
このコンテンツでは、当院で治療を終えた患者さんに術後の注意点を掲載いたします。治療を成功に導くためには、クリニックスタッフの努力はもちろん、患者さんのご協力も大切です是非ご覧ください。
抜歯後の注意点
注意点1
綿花を噛んでいる方は、指示のあった時間(15分~30分)が経過しましたら綿花をはずし、捨ててください。
注意点2
軽い出血(唾液をはいた時にその唾液に血が多少混ざる程度)が数日続くことがありますが心配ありません(ご心配であれば電話連絡の上、来院ください)。
注意点3
口をゆすぐ事は極力避けてください(1週間程度)。ゆすぐことによって止血が不充分に、また、かさぶた(血餅)が取れて痛みや腫れが出やすくなります(数週間、食物残渣が残留していても問題はありません)。
注意点4
処置後も麻酔のため1~2時間程度は唇や舌がしびれていますので噛まないように注意してください。
注意点5
処置後(当日~1週間程度)運動、入浴、飲酒は避けてください。
注意点6
傷口及び傷口付近のブラッシングは1週間程度避けるようにしてください。
注意点7
クスリの処方を受けられた方は、用法通りにお飲みください。
インプラント手術を受けられた方へ
注意点1
術後24時間は冷湿布を行ってください。この冷湿布は腫れをできるだけ抑えるということが目的ですので痛みや腫れが無くてもできるだけ術後の4時間は冷湿布を行なってください。約24時間が経過し、その後、強い痛みある場合を除き冷湿布は中止してください。
(冷湿布は氷嚢などに氷と水を入れて冷却してください。できるだけ氷を使用すると効果が上がります)
注意点2
ブラッシングは縫合した部分を中心に、その周りの歯2~3本の範囲は抜糸をするまでは避けてください。
注意点3
縫合した部分が気になり、舌で触ると縫合が外れ傷口が開いてしまう場合があります。極力舌で触れないように注意してください。
注意点4
術後数日間はある程度の炎症が起きていますので運動や飲酒等の血行が良くなることは避けるようにしてください。また、痛みや腫れがある間は引き続き避けるようにしてください。
注意点5
お顔の外見の手術を行った付近を中心に皮膚表面に「皮下出血」が見られることがありますが、自然に消失しますのでご心配なさらないようにお願いします。皮下出血が出現する期間は翌日から約1週間程度です。出現してから約1週間で自然消滅しますが、消失を促進する場合には温湿布を行うと効果があります。但し、火傷には充分に注意をお願いします。
注意点6
手術直後より1ヶ月程度は手術を行った側での咀嚼は極力避けるようにお願いします。
注意点7
インプラントを入れた上に手術当日より義歯を装着する場合がありますが、できる限り手術をした部分での咀嚼は避けるようにしてください。
※その他インプラントを入れた部位や術式によって注意事項が異なる場合がありますのでご不明な場合はご連絡ください。